旅行の荷物はできるだけコンパクトにしたいですよね。でも、必要なものはしっかり持っていきたい。
カリマートリビュート40 なら
バックパック一つで身軽に旅行したい方にピッタリ!
40Lの大容量で、機内持ち込み可能なサイズ、16インチノートパソコンも楽々収納、さらに使い勝手の良い機能が満載で、旅をもっと快適にしてくれます。
40Lにしてはコンパクトな見た目で普段使いから海外旅行まで、このバックパック一つあれば完結できます。
この記事では実際の使用感や、機能の紹介をします。
- 普段使いも海外旅行にも使えるバックパックを探している方。
- 機内持ち込みサイズのバックパック一つで身軽に旅したい方。
- ノートPCを持ち運ぶのに便利なのを探している方。
Karrimor tribute 40 のスペック
カリマー トリビュート40が2025年9月にモデルチェンジ。旅行者やビジネスユーザーからのフィードバックを反映し、アップデートが実施されました。
2025年版新型と旧型の違い
- メーカー: Karrimor
- 国:イギリス
- 容量: 40リットル
- 縦: 約55cm
- 幅: 約32cm
- 奥行き: 約26cm
- 重さ: 約1230g
- 主な機能:ロッカブルジッパー、PC用コンパートメント、レインカバー付属、収納可能ウエストベルト

カリマー(karrimor)は英国のアウトドアブランド。
「carry more(もっと運べる)」という意味から名付けられました。最初はサイクルバッグを展開していましたが、登山家向けのリュックサックを開発し、多くの冒険家やクライマーに愛されるブランドへと成長しました。
Karrimor tribute 40は登山用バックパックの機能性を備えながら、普段使いにも適した設計が特徴です。
「アウトドアっぽいデザインは、普段使いにはちょっと…」と、いう人にもおすすめ。


旅行用にぴったりなサイズ感ながら、街歩きや通勤にも使えるデザインが魅力。落ち着いたカラーとシンプルなデザインなので、スーツやカジュアルウェアにも違和感なく馴染みます。

これなら毎日の通勤にも旅行にも使えるし、バッグを使い分けなくてもいいね。

まさにそれ。1つで済ませたい人にはぴったり
機内持ち込み可能なサイズ
一般的にエコノミークラスの場合、機内持ち込み手荷物は、縦+幅+奥行きの合計が115cm以内となっています。
重量制限は一般的には7kgですが、5kgや10kgなど、会社によって様々。

合計が115cm以内

55+32+26 = 113cm
115㎝以内ならどんな形状でもOKというわけではなく、航空会社ごとにそれぞれ寸法の最大サイズも定められています。

以下に、日本発および主要航空会社の機内持ち込みのサイズ制限を統合した表を示します
アジア
| 航空会社 (公式サイト) | 最大サイズ (縦 x 幅 x 奥行き) | 最大重量制限 |
|---|---|---|
| 日本航空(JAL) | 座席数100席以上 55cm x 40cm x 25cm 座席数100席未満 (3辺の合計100cm以内) 45cm × 35cm × 20cm | 10kg |
| 全日本空輸(ANA) | 座席数100席以上 55cm x 40cm x 25cm 座席数100席未満 (3辺の合計100cm以内) 45cm × 35cm × 20cm | 10kg |
| ピーチ | 55cm x 40cm x 25cm | 7kg |
| スターフライヤー | 55cm x 40cm x 25cm | 10kg |
| スカイマーク | 55cm x 40cm x 25cm | 10kg |
| ジェットスター | 56cm x 36cm x 23cm | 7kg |
| チェジュ航空 | 55cm x 40cm x 20cm | 10kg |
| 春秋航空 | 56cm x 36cm x 23cm | 7kg |
| タイガーエアー台湾 | 54cm x 38cm x 23cm | 10kg |
| シンガポール航空 | 1個あたりの縦・横・高さの合計が115cm以内 | 7kg |
| スクート | 54cm x 38cm x 23cm | 10kg |
| エアアジア | 56cm x 36cm x 23cm | 7kg |
| ZIPAIR | 55cm x 40cm x 25cm | 7kg |
| ベトジェットエア | 56cm x 36cm x 23cm | 7kg |
| エアインディア | 55cm x 40cm x 20cm | 7kg |
| タイ国際航空 | 56cm x 45cm x 25cm | 7kg |
| キャセイパシフィック航空 | 56cm x 36cm x 23cm | 7kg |
| エティハド航空 | 56cm x 36cm x 23cm | 7kg |
北米・中東
| 航空会社 (公式サイト) | 最大サイズ (縦 x 幅 x 奥行き) | 最大重量制限 |
|---|---|---|
| デルタ航空 | 56cm × 35cm × 23cm | 不明 |
| アメリカン航空 | 56cm × 36cm × 23cm | 不明 |
| ハワイアン航空 | 55.9cm x 35.6cm x 22.9cm | 11.5kg |
| エア・カナダ | 55cm x 40cm x 23cm | 不明 |
| ユナイテッド航空 | 56cm x 35cm x 23cm | 不明 |
| カタール航空 | 50cm x 37cm x 25cm | 7kg |
| エミレーツ航空 | 55cm x 38cm x 22cm | 7kg |
欧州
| 航空会社 (公式サイト) | 最大サイズ (縦 x 幅 x 奥行き) | 最大重量制限 |
|---|---|---|
| ブリティッシュ・エアウェイズ | 56cm × 45cm × 25cm | 23kg |
| KLMオランダ航空 | 55cm × 35cm × 25cm | 12kg |
| エールフランス | 55cm x 35cm x 25cm | 12~18kg |
| アリタリア-イタリア航空 | 55cm x 35cm x 25cm | 8kg |
| オーストリア航空 | 55cm x 40cm x 23cm | 8kg |
| スイスエアラインズ | 55cm x 40cm x 23cm | 8kg |
| ルフトハンザ航空 | 55cm x 40cm x 23cm | 8kg |
| ライアンエアー | 40cm x 25cm x 20cm(無料) 55cm x 40cm x 20cm(有料) | 不明 10kg |
※航空会社によって細かい制限や規定が異なる場合がありますので、実際の旅行前に各航空会社の公式ウェブサイトやご予約時の案内をご確認ください。以上の情報は一般的な目安としてご参考ください。

tribute 40は55+32+26で113cmだからちゃんと収まる

でも奥行きが26cmって大きくない?

そこは大丈夫。バックパックだから潰せるんだ。実際LCCでも何度も使ったけど、一度も止められたことはないよ。
使いやすさ抜群!karrimor tribute 40の収納スペース
tribute 40の収納スペースは3層に分かれていて、整理整頓に役立つ機能的なデザイン。荷物を効率的に整理できるため旅行で活躍できる。

それぞれのポケット内にはさらにポケットが有り、ほとんどポーチ等を必要とせずに荷物の整理が可能。
メイン収納はフルオープン型なので、スーツケースのように荷物の出し入れが簡単。
※2025年9月のモデルチェンジで前面にデイジーチェーンが追加された。
2025年版新型と旧型の違い
カラビナでネットやロープを取り付ければ外部にも荷物を括り付けれるようになった。

メイン収納
一番大きい収納スペース。スーツケースの様に全開できてパッキングしやすく、大きなアイテムや衣類を収納するのに最適。

メイン収納の裏地は視認性の高いグリーンカラー。薄暗い場所でも中の荷物を見つけやすく、小さな物でも迷子になりにくい工夫が凝らされている。

内部には水筒など棒状の物を入れられるポケット、大きい書類等を入れられるポケットがある。
下の写真の荷物がギリギリ入るぐらい。

- 衣類圧縮袋に満タン(H21cmxW31cmxD15cm)
- 襟付き長袖シャツx1
- 短パンx1
- 洗面用具・薬ポーチ(H25cmxW25cmxD15cm)
- トラベルベスト(充電器・他)
- 備品・消耗品
- ノートパソコン(15.6インチ)

他の収納にばらせば余裕

メイン収納の上部は斜めに狭くなっているため、箱に入ったお土産など、四角い大きなアイテムはパッキングしづらい。柔らかいアイテムを入れたり、小物に分解したりすることで解決できる。
フロントポケット

サイズ 縦約30cmx幅約26cm
A4サイズの書類が入る大きさ。内部に小さめのポケットがあります。
トップポケット

高さ約20cmのスペース。パスポート、チケット等すぐに取り出したい物用。キーストラップ、ペンホルダーが付いている。

緑色の裏側は両面に柔らかい起毛生地が使われており、スマホやサングラスなど傷つけたくない貴重品を安心して収納できる。
サイドポケット
両サイドに伸縮性があるポケットがあり、すぐに取り出したい飲み物や折りたたみ傘などを収納するのに適しています。

コンプレッションストラップで固定すれば、三脚やトレッキングポールなどの長い物も収納できる。


荷物の整理がしやすそう。

荷物の取り出しやすさは抜群。コンプレッションストラップで三脚などの長物も固定できる。様々なシーンで使いやすい構造。
バックパネルコンパートメント
独立したバックパネルコンパートメントでノートパソコンやタブレットも安全に収納できる。
空港のセキュリティチェックでも、他の荷物をどかさずに楽に取り出せる。

ファスナー付きのポケットが、吊り下げられている構造になっていて、閉じた時にPCの上のスペースに乗る感じになるから、閉じた時にバッグの厚みが抑えられる。
充電器やケーブル類も、ここに整理して入れると便利。

伸縮性のあるPCポケット。バッグの底面から約3cm浮いた構造になっているため、地面に置いた時の衝撃からノートPCを保護します。
※2025年9月のモデルチェンジでPCポケットの位置が背中側に変更された。
2025年版新型と旧型の違い
また、吊り下げ式のポケットが、位置が固定のメッシュポケットに変更され、固定用のベルクロも長くなっている。

ノートPCを持ち歩く人に便利なバックパック
PCポケットに入れなければ、ケースに入れたまま出し入れ出来るのが便利。
付属のレインカバーや衣類を底に入れて、クッションにすると良いです。


※ケース内にPC15.6インチ、マウス、充電器、ケーブル、他
メイン収納とは別になっていて、他の荷物をどかす必要が無く、PCをケースに入れたまま、サッと取り出して、ストンと楽にしまえる。すぐに作業に取り掛かれるのがとても使いやすく、デジタルノマドなど、ノートPCを持ち歩く人に最適なバックパック。
ノートPCを持ち運ぶと背中に違和感は?
厚めの背面パネルで全然感じない。重たい荷物もバランスよく分散され、長時間背負っても疲れにくい設計。
雨の日にPCが濡れないか不安
止水ファスナーも搭載されて、急な雨でも内部に水が染み込みにくい設計。さらに、付属のレインカバーを併用すれば、より安心して持ち運べます。大事なPCを守るために、防水性の高いバッグを選びましょう。
PC以外も入れたいけど、入る?
ノートPC収納以外にも大活躍します。独立したスペースなので他の荷物と混ざらず、たとえば、出張の際はワイシャツやジャケットがシワになりにくい。スニーカーやブーツも縦にすれば収納できる。用途を限定しない柔軟性があります。

モノトーンでシンプルなデザインはビジネスシーンにも違和感なく使えるでしょう。
素材と耐久性について
海外旅行では、バックパックが過酷な状況に晒されることも少なくありません。
雨に降られたり、地面に擦れたり、荷物の重みで破れたり…。
Karrimor tribute 40は、そんな心配を吹き飛ばす、信頼できる耐久性を誇ります。

Karrimor Tribute 40には、840D High Density NY (Nylon 100%)という高品質な素材が採用されています。
840Dとは、840デニールのナイロンであり、高密度に織られているため、非常に耐久性が高く、摩耗や引っかきに強いのが特徴。
このため、アウトドアや海外旅行など、過酷な環境下でも長期間使用できる信頼のバックパックとして選ばれています。
※デニールナイロンの特徴
| デニール数 | 特徴・用途 | 耐久性 |
|---|---|---|
| 100D | 非常に軽量で薄い。アパレル製品や軽量ギア(ウィンドブレーカーやテント内部素材)に使用される。 | 軽度の耐久性(引き裂きに弱い) |
| 300D | 軽量ながらもある程度の耐久性がある。軽量バックパックや日常使いの小型バッグに使用される。 | 中程度の耐久性 |
| 840D | 高密度に織られているため、高い耐久性を持ち、アウトドア用バッグに広く採用される。都市部でも人気の素材。 | 引き裂きや摩耗に強い |
| 1000D | 極めて丈夫で、軍用ギアやハイエンドのアウトドアバックパックに使用されることが多い。 | 防刃性が高く、引き裂きに極めて強い |
2年間ほぼ毎日使用していましたが、ほとんどへたりも見られません。

それなら海外旅行でガシガシ使っても安心できそう!

その通り。旅先で壊れる心配が減るから、余計なストレスもなく思いっきり楽しめる。
さらに、付属のレインカバーを使用することで、雨天でも荷物を濡らさずに守ります。
レインカバー
付属のレインカバーは、旅行者やバックパッカーにとって頼れるアイテム。雨よけだけでなく、スリ対策としてポケットを隠したり、砂煙の激しい場所で汚れを防いだり、様々な場面で役立ちます。


フィット感も高く、マジックテープ付きのストラップでしっかり固定できるので、風で飛ばされる心配も無し。
収納時はコンパクトに折りたためるので荷物にならず、底に入れてクッション代わりに使えたりもします。緊急時の備えとしても優秀なアイテムです。
激しい雨だと水がつたってお尻が濡れてしまうので雨具を着用するなどの工夫が必要。
ロッカブルジッパー・止水ファスナー
メイン収納とバックパネルコンパートメントの2箇所に、南京錠でロック可能なジッパーが採用されておりセキュリティ面で安心感があります。
宿で部屋に置いておく時や、フロントに預ける時など、セキュリティが気になる場面で手軽に施錠できるため、盗難のリスクを大幅に軽減できる。

旅行で心配なのは盗難と雨だけど、このバックパックはどっちも考えられてる

また、水の入りにくい止水ファスナーがメイン収納、バックパネルコンパートメント、トップポケットに採用されており、小雨程度であれば荷物を守ります。
ただし、完全防水ではないため、強い雨の時は付属のレインカバーを使用しましょう。


3つのジッパーを全てまとめてロックするのが難しい場合は、メイン収納とバックパネルコンパートメントを優先的にロックし、トップポケットは貴重品を入れないなどの工夫が有効です。または、小型の南京錠を複数用意するのも良いでしょう。

両方カバーできるのは嬉しい!これなら旅行でも、不安なく使えそうね。
調整可能なストラップで快適フィット!
Karrimor tribute 40は、コンパクトな割に便利な調整可能なストラップが装備されているので、体格や好みに合わせて適切なフィット感を得ることができます。
厚みのあるショルダーストラップとクッション性の高い背面パネルにより、長時間の使用でも肩や背中への負担を軽減します。ウエストベルトは使用しないときに収納できるため、普段使いでも邪魔になりません。

収納可能なウエストベルト



小さめながらも効果を実感できるウエストベルトは、長時間背負う状況でも快適さを保ちます。
荷物が重くなっても、ウエストベルトでしっかりと固定することで、肩への負担が軽減される。
使用しない場合は収納できるので、邪魔になりません。
ショルダー・チェストストラップ

ショルダーストラップは厚みがあり、緩やかにカーブした形状で肩にしっかりフィットして背負いやすさが抜群。

ショルダーストラップのフィット感はマジで素晴らしい!

肩への負担を和らげてくれるだけじゃなく、体に触れる部分にはメッシュ素材が使われていて、通気性もちゃんと考えられてます。暑い場所でも蒸れにくくて快適だから、長時間使う時も安心。

スライド式のチェストベルトは位置調整も楽にできます。
移動時の横ブレを軽減して、転んだ時とかにバックパックが外れるのを防止。

でも、荷物が重いときや長時間歩いたらやっぱり辛くない?

そこは、荷物のパッキング方法を考えるのが必要だな。
軽く感じる荷物の詰め方の例
パッキングする際は、荷物を入れる順番も大切です。旅行や出張で荷物を詰めるとき、少しでも軽く感じたいですよね。
実は、パッキング方法によって体感重量が大きく変わるんです。下記は軽く感じる荷物の詰め方の例です。

- 重たいものは背中に近い上部へ
背中に近い場所に重い物を置くと、重心が身体に近づいて軽く感じます。肩にかかる負担が軽減され、長時間背負っても疲れにくくなる。具体的には、ノートパソコン、充電器、書籍などが入ります。 - 軽いものは外側や下部へ
軽いものは、リュックの外側や下部に入れましょう。こうすることで、重心が分散され、全体的に軽く感じられます。具体的には、着替え、タオル、洗面用具などが入ります。 - 隙間を埋める
荷物の間に隙間があると、荷物が中で動き回って重く感じやすくなります。隙間を埋めるように、衣類などを丸めて詰めましょう。
コンプレッションストラップ
このモデルの大きな改良点として、コンプレッションストラップがメイン収納の開閉を邪魔しない位置に配置されています。これにより、荷物を圧縮した状態でもファスナーの開け閉めが行える。


メイン収納の開閉を妨げずに荷物を圧縮できるのが便利。(古いバージョンはメイン収納のファスナー上に付いているので無理)


詰める荷物が少ないときに荷物を圧縮・固定するために使用。荷物が少ない時でもバッグの形を保ち、安定した持ち運びが可能。
ロードリフターストラップ・ハンドル
ロードリフターストラップは、調整することで、体に寄せて荷重を効率よく分散し、長時間の背負いでも疲れを軽減します。


ハンドルは小さめですが頑丈で握りやすく、背負う時に持ち上げたり、バスや飛行機の収納からの出し入れがスムーズに行えます。旅行中の移動が多い方にとって、こうした細部の使いやすさが大きなポイントになるでしょう。

特に混雑した公共交通機関を利用する際や、短時間手持ちで運ぶ場面で、その使いやすさを実感できます。
背面パネル
厚みがありながら硬すぎない立体的なフォームパッドで、重い荷物を入れた際も背中全体に重さを分散させます。特に中央の凹んだ部分は通気性を確保してフィット感が高く、疲労を最小限に抑えられました。

クッション性の高い素材でパッドが入った背面板は、メッシュ素材なので通気性が良く、長時間の使用でも快適さを保ってくれる。

メッシュ素材だから蒸れにくくて快適なんだ。さらに重さを分散する設計で肩も背中も楽になる。

暑い地域に行くときも安心ね!長時間歩き回っても快適なら助かるわ。
※2025年9月のモデルチェンジでは背面アタッチメントバンドが追加。
2025年版新型と旧型の違い


スーツケースに固定する時に便利になったわね
Karrimor tribute 40と他の人気バックパックを徹底比較
| 項目 | ![]() Karrimor tribute 40 | ![]() Osprey Farpoint 40 | ![]() CabinZero Military 44 |
|---|---|---|---|
| 価格 | ¥22,000~ | ¥26,400~ | ¥18,000~ |
| サイズ | 縦:約55cm 幅:約32cm 奥行き:約26cm | 縦:約55cm 幅:約35cm 奥行き:約23cm | 縦:約52cm 幅:約36cm 奥行き:約19cm |
| 重量 | 約1230g | 約1580g | 約1050g |
| 快適性 | 快適 | 最高 | 快適 |
| 耐久性 | 耐久性がある | 普通 | 耐久性が高い |
| 普段使い | OK | キツイ | 微妙(36Lなら〇) |
| カラー | ブラック、ネイビー、グレー | ブラック、ネイビー、グレー、他 | ブラック、ネイビー、グリーン、ベージュ、他 |
| 収納性 | やや小さい | 普通 | 大 |
| 使いやすさ | 最高 | 普通 | 普通 |
| 旅行適応性 | 旅行に多用途 (荷物少な目な人) | 旅行に適している(徒歩移動が楽) | 旅行に適している (容量の余裕がある) |
| ウエストベルト | あり(普通) 収納可 | あり(太い) 収納可 | あり(細い) 収納不可 |
| 防水カバー | 付属 | なし | なし |
| PCスリーブ | 16インチ | 16インチ | 17インチ やや薄い |
| 体感重量 ※7kg時 | やや軽い | 軽い | 普通 |
| 体感重量 ※10kg時 | やや重い | 軽い | やや重い |
Karrimor Tribute 40の強みは「バランスの良さ」。機内持ち込み可能なサイズでありながら、収納のしやすさ、防犯性、快適な背負い心地を兼ね備えています。
40Lという容量ながら、街中や通勤でも違和感のないデザインとコンパクトな見た目は、普段使いと旅行の両方で使いたい方にとっては最高のメリットと言えるでしょう。特に、PCの出し入れのしやすさが「使いやすさ」の評価に直結しています。
収納比較
1カ月分の旅行の荷物をそれぞれのバックパックに荷物を詰め込み、収納力を比較しました。衣類、ガジェット類、洗面用品、その他の必需品を均等に振り分け、各バックパックがどれだけ効率よく収納できるかを検証。

自分の場合の約1か月分の荷物

他の収納にばらせば余裕
Karrimor tribute 40

Osprey Farpoint 40

CabinZero military 44L
※赤い枠線がまだ荷物を入れられる部分。
結果、Karrimor tribute 40は独立したバックパネルコンパートメントがある為に、他の40Lクラスと比較すると、メイン収納がやや小さめサイズ。大きいカタマリは収納しずらいが、他の収納部分に荷物を分散すれば問題なく入る。
トリビュート40が人気の理由 長期的に見てお得な選択
Karrimor tribute 40の価格は、モデルや販売地域によって異なりますが、一般的には中程度の価格帯に位置しています。
この価格帯のバックパックとしては、耐久性や機能性、デザインのバランスが良く、コストパフォーマンスが高いと言えます。
確かに安価なバックパックと比べると、価格は高いかもしれませんが、安価なバックパックを何度も買い替えるより、長く使える物を選んだ方が、結果的にはお得。
- 頑丈な素材で作られており、長く使用できる
- 背負い心地にこだわった設計で、長時間の使用でも疲れにくい
- 1つのバックパックで旅行から普段使いまでこなせるため、他のバッグを複数買う必要がなく経済的。長期的に見てもコストを抑えられる賢い選択です。
他の同価格帯のバックパックと比較しても、これらの利点を備えているため、優れた選択肢と言えるでしょう。
普段使いから海外旅行まで使えるサイズ感
『旅行用のリュックって、普段使いにはゴツすぎる…』そう思って、結局クローゼットに入れっぱなしになっていませんか?
tribute 40なら場所を選ばないデザインで、40Lにしてはコンパクトなサイズ感なので、普段も違和感なく使っています。

(ノートPCと水筒)
普段使いなど荷物の少ない時は厚みが出ずに電車内などの混雑した状況でもストレスを感じずに使用できる。ウエストベルトを収納すれば普段も使いやすい。

(荷物満タン)
普段はコンパクトですが、旅行など荷物の多い時や普段使いで容量が必要になった時は大きく使えます。
「平日はスマートな通勤バッグ、週末は軽快な国内旅行、そして休暇には海外旅行へ」 Karrimor tribute 40なら、あなたのライフスタイルをこの1つで完結させられます。

確かにバッグを複数持つより、1つでカバーできるなら便利ね。

そう。『普段から旅行まで』使えるのは、tribute40の強みだよ。
まとめ おすすめポイント・残念なポイント
おすすめポイント
- 40Lにしてはコンパクトなサイズ感
40Lの大容量ながら、街歩きや観光時に大きすぎないサイズ感なので、日常使いから海外旅行まで幅広く活用できる。 - スーツケースのようにフルオープンできる構造
メイン収納がスーツケースのように大きく開くため、荷物を整理しやすく、パッキングしやすい。 - ウエストベルトが収納可
重い荷物を持つ場合は、ウエストベルトを使用して負担を軽減。普段使いではベルトを収納して、シンプルなスタイルに変えることができます。 - ロッカブルジッパーが2箇所付いている
南京錠で2箇所ロックできるので防犯性も高い。 - ノートパソコンの出し入れが楽
専用のバックパネルコンパートメントがあり、移動中の衝撃からデバイスを守り、出し入れも楽にできる。 - 耐久性に優れた素材で長期の使用にも耐える
高品質なナイロン素材を使用しており、海外旅行の過酷な環境でもへたることなく、長期間使い続けられます。
残念なポイント
- 40Lにしてはメイン収納がやや小さい
独立したバックパネルコンパートメントがある為に、他の40Lクラスと比較すると、メイン収納がやや小さめ。大きなカタマリは収納しづらく、他の収納部分に荷物を分散する必要がある。 - 時々ジッパーが閉じにくいことがある
ジッパーを閉める際にコツが必要だと感じることがあり、頻繁に開け閉めする場面では手間がかかるかもしれません。
旅行も普段使いもこれ一つで完璧!
個人的には、ほぼパーフェクトなバックパック。
どんなシーンでも使える万能バックパックが欲しいなら、Karrimor tribute 40がベストです!

「40Lはちょっと大きすぎるかも…」と迷うかもしれませんが、サイズ感が絶妙!大きすぎず、小さすぎず、長期間の旅行から日常使いまで、これ一つでこなせるのが最大の魅力です。
例えば…
- 海外旅行では、機内持ち込みOKなサイズで、ノートPCや衣類も余裕で収納。
- 普段使いでは、都会的なデザインで、街歩きや通勤バッグとしても違和感なし。
- アウトドアでは、頑丈な素材と快適な背負い心地で長時間の移動も快適。
特にノートパソコンを持ち歩く人には、使いやすさが圧倒的に他のバックパックを上回っていてオススメ。
\今使っているのが壊れたら/
\また同じのを買いたい/
そう思わせるような魅力があります。
あなたの旅や日常生活をサポートするパートナーとして、Karrimor tribute 40 は間違いのない選択です。
【徹底比較】カリマートリビュート40 2025年モデルチェンジ(2025年版新型)と旧型の違い
カリマー トリビュート40が2025年9月にモデルチェンジ。旅行者やビジネスユーザーからのフィードバックを反映し、アップデートが実施されました。
この段落では、旧モデルからの【変更点】を徹底比較し、あなたの使い方に最適なモデル選びをサポートします。
| 変更点 | ![]() 旧モデル | ![]() 2025年版 | 新モデルのメリット |
| キャリーオン機能 アタッチメントバンド | アタッチメントバンドなし | アタッチメントバンドを新採用 | キャリーケースに固定でき、移動ストレスが大幅に軽減。 |
| バックパネルコンパートメント | PCの収納位置がメイン収納側に配置。吊り下げ式の小物ポケット。 | PCの収納位置が背中側に配置。メッシュポケットが固定化 | PCや重い荷物を入れても、より体幹に近い位置で背負え、重心が安定。 |
| コンプレッション | ストラップがメイン開閉を邪魔しない。 | ストラップ留め具を外しやすく改良し、メイン開閉を邪魔しない | バックパネルコンパートメントも簡単に大きく開けやすくなった。 |
| デイジーチェーン 収納拡張性 | 前面にカラビナなどを引っ掛ける場所なし。 | 前面にデイジーチェーンを追加 | カラビナやバンジーコードで、装備などを外付け可能になった。 |
| ウエストベルトの寸法 | 普通の幅 | 約1.5cm細くなった | 新旧ともに収納可能 |
| サイドポケットの容量 | 浅い | 約8cm深くなった | 長さのある物も安定して収納。 |
| 重量 | 1230g | 1220g | 少しでも軽くしたい人には良い |
| ロゴ | 太字 | 細字 | 個人の好みによる |
キャリーオン機能の進化 アタッチメントバンドの追加
旅の移動ストレスを解消!キャリーケースへの固定が可能に
キャリーケースと併用する人には嬉しい改善
【2025年モデルの変更点】
背面パネルにキャリーケース固定用のアタッチメントバンドが新しく採用されました。


旧モデルにはこのバンドが搭載されていなかったため、移動時にキャリーケースの上に乗せても、すぐにずり落ちてしまうなどの面倒がありました。

この新機能により、重いトリビュート40をキャリーケースのハンドルにしっかりと固定でき、移動時のストレスが劇的に軽減されます。「移動のしやすさ」を重視する旅行者にとって、待望の機能進化。
バックパネルコンパートメント PCポケットの再配置 重心の安定と背負い心地の向上
PCポケットの位置変更は、使いやすくなったのか?背負い心地はどう変わった?
【2025年モデルの変更点】
旧モデルではメイン収納側に配置されていたPCポケットが、新型では背中側(体幹に近い位置)に再配置された。固定用のベルクロも長くなっている。また、吊り下げ式で位置を調整できるポケットが、位置固定のメッシュポケットに変更されました。

PCポケットは深さが無く、PCの上部がはみ出る。伸縮性が高く、クッション性が低い。16インチも収納可能。約3cmの上げ底。

PCポケットには深さがあり、伸縮性が低く、クッション性が高い。約3cmの上げ底。16インチは収納不可(15.6インチでギリギリ入る)。PCポケットに入れなければ16インチも入る。

2025年モデルのPCポケット
PCのような重い荷物を体幹に最も近い位置に配置することで、バッグ全体の重心が安定し、背負った際に軽く感じ、長時間の移動でも疲れにくいというメリットが生まれます。背面パネル自体のクッション性が高いため、安全性は確保されています。
旧型の位置を調整できる「吊り下げ式」のファスナーポケットはなくなりました。新型の位置を調整できないメッシュポケットだと、閉じた時にPCの上のスペースに乗せる収納ができなくなった。
コンプレッションストラップの使い勝手 開閉のスムーズさを追求
荷物を圧縮した後でも収納は大きく開けられる?旧型の不満を解消
前バージョンでも、コンプレッションストラップの位置が改良され、メイン収納のファスナーの開閉を妨げないように設計されていました。
【2025年モデルの変更点】
新型ではストラップの中継リングがなくなり、留め具の形状が変わってストラップが外しやすくなった。


2025年モデルでは、メイン収納だけでなく、バックパネルコンパートメントも簡単に大きく開閉できる様になった。頻繁に荷物を取り出す旅行者にとって、非常に大きな利便性の向上となります。

デイジーチェーンによる収納拡張性
入りきらない荷物も外付け可能に!アウトドアライクな機能追加
【2025年モデルの変更点】
前面にデイジーチェーンが追加された。


カラビナやバンジーコードを使えば、サンダル、レインジャケットなど、バッグ内に収納したくない小物や濡れた衣類を簡単に外付けできます。


これにより、40Lという容量以上の荷物を持ち運べる拡張性を獲得し、旅行からアウトドアまで活用の幅が広がりました。
ウエストベルトの寸法の微調整|背負い心地
やや細くなったが、背負い心地に影響は?
「ウエストベルトが細いと、重さが分散されにくいのではないか?」
【2025年モデルの変更点】
新型では、ウエストベルトのストラップ部分が約1.5cm細くなった。クッションの入った根本部分もやや小さくなった。



それぞれに10kgの荷物を入れて比較しました。


やはり、幅の広い分、旧型の方が荷重が分散されている効果を感じます。
旧型も補助程度の効果のベルトなので、荷物が軽めでウエストベルトをあまり使わない人には問題ないでしょう。
サイドポケットの容量拡大
水筒、折りたたみ傘、ペットボトル。すぐに取り出したいものがしっかり入る
「旧型はサイドポケットが浅く、長さのある水筒やペットボトルを入れると、見栄えが良くなかった。」
【2025年モデルの変更点】
サイドポケットのサイズが約8cm深くなった。


これにより、500ml程度のペットボトルを入れても、外部から見えなくなった。長さのあるボトルや折りたたみ傘など、より大きくすぐに取り出したいアイテムを安定して出し入れできるようになった。旅先での利便性の向上に直結する改良点です。
その他の変更点 僅かな軽量化とデザインの変化
僅かな軽量化
重量は旧モデルの1230gから1220gへ、わずかに軽量化された。背負い心地は変わりませんが、軽量化へのこだわりが見られます。
ロゴ
また、ロゴが太字から細字に変更されています。これらは機能ではなく個人のデザインの好みに依る部分が大きい。


【結論】トリビュート40は 新型・旧型どちらを選ぶべきか?
あなたの使用スタイルに合わせて、最適なモデルを選択してください。

2025年モデル(新型)がおすすめな人
- 出張や旅行でキャリーケースと併用する人
(アタッチメントバンドが便利) - サイドポケットに物を入れる人
(500mlペットボトルを入れても外から見えない) - 拡張性や開閉のスムーズさを重視する人
(デイジーチェーン、コンプレッションの改良)

旧モデル(型落ち)がおすすめな人
- キャリーケースとの併用や拡張機能は特に必要ない人。
- PCの出し入れのしやすさにこだわる人
(16インチを使用する人) - 荷物が重くて荷重を分散したい人
(旧型の方がウエストベルトが大きい)
新型は、「キャリーケースとの併用」や「外部に荷物を取り付けたい人」にとって、旧型よりもさらに使いやすいバックパックに進化したと言えるでしょう。
2025年版モデル カラーバリエーション
ブラック・ダークチャコール・ミッドナイト
旧モデル

前面にデイジーチェーンが付いてないのが、旧型
最新のトレンドやシーズンカラーを反映して、カラーバリエーションが一部変更・追加されることがあります。購入前に最新のラインナップをご確認ください。













